【最新版】加湿器買うならスチーム式加湿器がおすすめの理由

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加湿器って、

  • すぐにカビそう
  • 手入れが面倒

なんてイメージがありませんか?

以前の私は「加湿ができれば良い」という理由で加湿器を購入したので、部品の多さや手入れのしやすさは気にしていませんでした。

ある日、加湿器を洗ったら、中がカビてしまって手入れが大変なことに。
よく調べて買うべきだったと後悔しました。
「もう失敗はしたくない」という思いでリサーチ開始。


そして、ついに私が見つけたのが【スチーム式加湿器】でした。
結論からいえば【スチーム式加湿器】に買い換えて、大正解!

使い始めて3年経ちますが、問題なしです。

そこで、この記事では、以下の内容について解説します。

  1. 加湿器4種類と特徴
  2. 加湿器のメリット5つ
  3. 加湿器のデメリット3つと対策
  4. 【スチーム式加湿器】象印「EE-DC50(4.0L)」が私のおすすめ
  5. 【スチーム式加湿器】象印「EE-DC50(4.0L)」がおすすめの理由5つ
  6. 【スチーム式加湿器】象印「EE-DC50(4.0L)」のデメリット3つと対策
  7. 【スチーム式加湿器】電気代節約のポイント3つ
  8. 加湿器のおすすめの設置方法5選
  9. 加湿器の基本的な手入れ方法

加湿器の購入をお考えの方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

加湿器4種類と特徴

加湿器の種類と、それぞれの特徴を以下の表にまとめました。

私が再購入時に一番注意したのは「清潔さ」です。

ハイブリット式はヒーターが使われていても、構造が複雑なため洗い残しがあります。
その他、ヒーターを使用しないタイプは、カビ雑菌の繁殖に注意が必要。

4種類の中で、煮沸したお湯を使用するスチーム式カビや雑菌の心配がとても少ないです。

使用方法にもよりますが、健康を害するリスクがあると使いにくいですよね。
そのため、私は「スチーム式加湿器」を選びました。

ハイブリット式
(超音波式×加熱式)
気化式スチーム式超音波式
特徴水または加熱した水が
ミストになって加湿
フィルターに風が
当たって加湿
加熱した蒸気で
加湿
水がミストになって
加湿
吹出口の温度室温と同じ室温より低めかなり高い室温と同じ
運転音静か大きい大きい静か
電気代高い低い高い低い
清潔さ部品の多さ、構造が複雑
洗い残しに注意
カビに注意煮沸効果
カルキ汚れ
雑菌噴霧に注意
給水簡単簡単簡単むずかしい

加湿器を使うメリット5つ

以下の5つ

  1. 美肌効果アップ
  2. 感染予防 
  3. 目や髪のトラブル予防
  4. 静電気の発生予防
  5. 暖房効果

について詳しく解説します。

美肌効果アップ

「肌の乾燥が目立つな」と思ったら、加湿に目を向けてみると良いかも。
美肌を目指すために最適な湿度は5060%が目安。

湿度30%になると女性が気になる顔や手足は乾燥が目立ってきます。室内が乾燥していたら、どれだけ高い保湿剤を塗っても効果が上がりませんよね。

加湿器を使うと、肌の水分が保てるので美肌効果アップが期待できます。

室内を加湿するだけで、「肌がキレイになるならお得だな」って思いませんか。

感染予防

乾燥すると粘膜(鼻や口など)にウイルスが付着しやすくなり感染を起こします。

研究では、湿度が低くなることでウイルスが拡散するという結果も出ていました。

湿度5060%を保つことで粘膜の乾燥を防いで感染対策につなげたいですね。 

「乾燥すると飛沫拡散、スパコン『富岳』で模擬試験 」日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64937390T11C20A0000000/

目や髪のトラブル予防

湿度が下がることで、髪のパサつき目の乾きに注意が必要です。

加湿すれば、水分の蒸発を防げるので髪や目などの潤いを保つことができます。

静電気の発生予防

空気中の電気は、湿度が低いと放電できずに空中に帯電し続け、物に触れたときに静電気が発生。

加湿すると空気中の水分を通して放電するため、静電気がなくなって過ごしやすくなります。

暖房効果

体感温度には室温だけではなく、湿度も関係しています。人は、湿度5060%くらいを保つと暖かさを感じるようです。

湿度を保つことにより、暖かい部屋で過ごすことができます。

加湿器のデメリット3つと対策

加湿器はメリットだけではなく、デメリットもあります。
下記、3つデメリットに対する対策も一緒に解説します。

  1. 湿度90%以上だとカビやダニが発生する
  2. 水が汚れているとカビや雑菌などを拡散する
  3. 電気代が高くなる

湿度90%以上だとカビやダニが発生する

対策のポイントは湿度60%以下を保つこと。「加湿しすぎないこと」で防げます。

湿度計があると対策しやすいので便利です。 

水が汚れているとカビや雑菌などを拡散する

部品が多いと洗浄が面倒だし、細かいところが洗いにくいのでカビや雑菌の原因に。

汚れた水で加湿器を使ってしまうと、部屋中にカビ雑菌が広がります。

対策は、毎日水の交換だけでなく、洗いやすい加湿器に買い換えて「洗浄」を行うこと。

蒸気を使うスチーム式ならカビや雑菌が増えにくいのでおすすめです。

電気代が高くなる

比較的、電気代が安い気化式加湿器や超音波式加湿器を取り入れるほかに、

  • 使用時間の工夫
  • 部屋の大きさに合わせた加湿器の選択

などで電気代を抑えることも可能。

【スチーム式加湿器】「象印「EE-DC50(4.0L)」が私のおすすめ

画像「象印 商品情報」

https://www.zojirushi.co.jp/syohin/life/humidifier/ee-dd/

私は以下の3つの理由でスチーム式加湿器に買い換えて、3年経った今も使い続けています。

  • 「EE-DC」は35サイズ(3.0L)と50サイズ(4.0L)があるので使い分けできる
  • シンプルで使い勝手が良い
  • カラーは2色。最初に50サイズ(4.0L)のホワイト、2023年にグレーを追加で購入

【スチーム式】「象印「EE-DC50(4.0L)」がおすすめできる理由5つ 

【スチーム式】「象印「EE-DC50(4.0L)」のおすすすめポイント5つ

  1. カビの発生を防いで、衛生的に使える
  2. 手入れが簡単
  3. 給水しやすい
  4. 室温を上げる効果がある
  5. 「湯沸かし音セーブモード」と「入・切タイマー」が便利

カビの発生を防いで、衛生的に使える

水を沸騰させて、蒸気(スチーム)で加湿するので衛生面で優れています。

うちの子どもは色々なアレルギーがあるので、買い換え時は、カビや雑菌の発生が少ない「スチーム式」一択でした。

手入れが簡単

画像「象印 商品情報」

zojirushi.co.jp/syohin/life/humidifier/ee-dd/

加湿器を使う上で「手入れのしやすさ」は、かなり重要です。

加湿器「EE-DC」は、広口容器のため洗いやすく、手入れが簡単。フィルターがないので洗浄も楽にできます。

室温を上げる効果がある

スチーム式加湿器は湯を沸かした蒸気で加湿するため、湿度だけでなく室内の温度を上げることができます。寒い冬は、暖房器具と併用することで、暖房効率アップ!

「湯沸かし音セーブモード」と「入・切タイマー」が便利

どちらのモードも寝室で使用するときにおすすめです。

ポットでお湯を沸かすときに「ゴーッ」って音が鳴りますよね。その音を抑えるのが「湯沸かし音セーブモード」です。「タイマー機能」は、切り忘れ防止になるので、電気代の節約にもなりますよね。

「タイマー機能」や「湯沸かし音セーブモード」があると、加湿器を使いながら安心して眠れます。

【スチーム式加湿器】象印「EE-DC50(4.0L)」のデメリット3つと対策

ここまで、【スチーム式加湿器】象印「EE-DC50(4.0L)」のメリットについてお伝えしてきましたが、デメリットもあります。デメリットは以下の3つです。

  1. 電気代が高くなりやすい
  2. 加湿までの時間がかかる
  3. 蒸気の吹き出し口が熱くなる

デメリットだけではなく、対策についても解説します。

電気代が高くなりやすい

これは「EE-DC50」に限った話ではありませんが、【スチーム式加湿器】は、ヒーターで水を加熱し、水蒸気(スチーム)を発生させて加湿する仕組み。

そのため、消費電力が大きくなり、電気代が高くなることがあります。

部屋が狭い場合はサイズが小さい「EE-DC」35サイズ(3.0L)の購入もありです!

加湿までの時間がかかる

【スチーム式加湿器】の仕組み上、ヒーターを温めて水を沸騰させるまでの時間がかかります。対策としては事前にスイッチを入れておくか、「入タイマー機能」を使うのがおすすめです。

蒸気の吹き出し口が熱くなる

【スチーム式加湿器】の加湿方法は、「やかんの湯気」というイメージ。

我が家では、やけどに注意するため子どもに「危ないから触らないでね」と繰り返し声をかけたり、ストーブ用の柵を置いて対策していました。

【スチーム式加湿器】象印「EE-DC50」電気代節約のポイント3つ

電気代が心配な場合の対策について以下、3つをまとめたので解説します。

  1. 運転方法を工夫する
  2. 部屋のサイズに合わせた加湿器を選ぶ
  3. 熱したい時間に合わせて水の量を準備する

運転方法を工夫する

おすすめの【スチーム式加湿器】象印EE-DC50の電気代はどれくらいなのか。50サイズ(4L)を例に調べると以下のようになっています。

運転方法加湿器50サイズ(4L)
強運転(加湿時)で
1時間あたり
約11.9円
加湿開始までの湯沸かし時
(水温20℃・満水状態)
約17.8円

表「象印 お客様サポート」

https://faqchat.zojirushi.co.jp/inquiries/8b68412496cb276d39e7?q=スチーム式加湿器の電気代を教えてください%E3%80%82&select_id=be8bf86b61e6&select_sid=2196406

「強運転」の場合は、24時間連続して使用した状態では約300円/日となります。

そのため「弱運転」や「中運転」を上手く活用することで電気代を抑えられます。

部屋のサイズに合わせた加湿器を選ぶ

消費電力に差があるため、部屋の大きさに合わせて選ぶと良いです。

EE-DC50(タンク容量4L)/13畳だけでなく、EE-DC(タンク容量3L)/10畳のものがあるので使いたい部屋のサイズに合わせて購入するのも良いですね。

加熱したい時間に合わせて水の量を準備する

「EE-DC型」の内側に、水位線の横に加湿時間の目安が書かれているので、覚えておく必要はありません。

加湿時間に合わせた水の量を入れることで、沸騰時に使う電気代の節約ができます。

加湿器のおすすめの設置方法5選

画像「象印 暮らしのかくし味」

https://www.zojirushi.co.jp/kakushiaji/article/000022/

加湿器を効果的に使うには以下の5つの設置方法が大切です。

  1. 部屋の「中央」に置く
  2. 窓から離す
  3. 高さをつける
  4. エアコンの風が通る場所に置く
  5. 部屋の大きさに合わせる

一つずつ解説していきます。

部屋の「中央」に置く 

湿気によって、壁のクロス材や家電が故障しやすくなります。ドア付近や換気扇の真下は、加湿の効率を下げてしまうことも。できるだけ、部屋の「中央」に置くことをおすすめします。

窓から離す

外気との温度差により「結露」が起こります。窓の近くは最も適さない設置場所のため配置しないよう気をつけたいですね。

高さをつける

床置きすると、床が湿ってカビや床材破損の原因になります。床から高さ「30cm」を目安にすると良いです。

エアコンの風が通る場所に置く

加湿された空気が部屋を循環するように設置します。

ただし、エアコン(電化製品)の真下は、故障の原因になるので置かないよう注意。

部屋の大きさに合わせる 

部屋の大きさに合わせて適した加湿器を使うことで、十分に加湿できるだけでなく電気代の節約にもなります。

以下の表にまとめたので参考にしてください。

リビング12〜19畳700〜900ml/h
寝室5〜8畳300〜500ml/h

加湿器の基本的な手入れ方法 

※詳しいお手入れの方法は、購入後に説明書を確認してください。

一般的な加湿器のお手入れ方法を以下の表に、まとめました。

毎日<水の交換>
最低限でも水の入れ替えを行う
タンクの中は、よく振り洗いする
2週に1回<本体やタンク・トレイの汚れを落とす>
本体:柔らかい布をよく絞り、拭きとる
タンク、トレイ:スポンジや洗剤で洗う
月に1回<カルキの汚れをクエン酸洗浄で落とす>
加湿器用の「クエン酸」を使用して洗浄

カルキは、水のミネラル分が外気に触れて固まっただけなのでカビではありませんが、放っておくと落ちにくいだけでなく加湿器の性能を落としてしまいます。

まとめ

  • 加湿器は、感染予防や美肌効果が得られるが清潔を保たないとカビや雑菌が増える
  • 【スチーム式加湿器】は「象印EE-DC50」がおすすめ
  • スチーム式は、蒸気で加湿するためカビ・雑菌の発生を防ぎ、給水・手入れが簡単
  • スチーム式は、電気代が高くなることや「ヤケド」に注意が必要
  • 電気代節約のために、運転方法の工夫、部屋の大きさに合わせた容量にする
  • 加湿器の効果を引き出すためには、設置場所の選定や手入れを行う
  • 加湿器は日々の洗浄が大切

<やっぱり【スチーム式加湿器】がおすすめ>
【スチーム式加湿器】は「電気代が高くなる」と心配な人もいるはず。
実際、私も3日ほど悩みましたが、使ってみたら悩んだ時間がムダでした。

加湿器の感染対策や美肌効果などの良さに加え、【スチーム式加湿器】には「衛生面」や「使いやすさ」というさらに大きなメリットがあります。
これは電気代を気にするより大事なことです。

結果、私が唯一おすすめできるのは【スチーム式加湿器:象印EE−DC50】です。

みなさんも、加湿器を上手に活用して、乾燥が気になる時期を一緒に乗り越えましょう!

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